最も遠い宇宙で酸素観測

大阪産業大などの研究チームが16日、これまでで最も遠い131億光年先の銀河で酸素の観測に成功したと発表したそうだ。138億年前に起きたビッグバンから7億年後の初期宇宙で酸素を確認したことになり、銀河の成り立ちの解明につながる可能性があるという。
宇宙では、遠い天体が発した光ほど地球に届くまで時間がかかるため、昔の姿を見ていることになる。今回観測した131億光年先の銀河は131億年前の姿だ。
研究チームは、巨大な星などから出る紫外線によって電子をはがされた酸素が放つ光に注目。南米・チリにあるアルマ望遠鏡で昨年6月、131億光年先の銀河で光の検出に成功したそうだ。
酸素はビッグバン直後には存在せず、その後にできた星の内部で生まれ、星の爆発で宇宙に放出されたことが分かっているという。初期の宇宙で酸素が確認されたことで、酸素が生まれた時期やその経緯の解明につながる可能性があるという。
同大の井上昭雄准教授は「宇宙の形成に影響を与えた天体がどんなものだったかが、今後さらにわかるだろう」と話しているという。研究論文が16日付の米科学誌サイエンスに掲載されるとのこと。
これによって酸素がどのようにして生まれたのかが解明されれば、また一つ宇宙の謎が分かるのかもしれない。

「水曜日のダウンタウン」クロちゃん救出企画中止、番組謝罪

TBS系で放送されている、バラエティー番組の「水曜日のダウンタウン」が5月31日に行っていた企画の「クロちゃん救出」が同日深夜に中止となりました。中止を受けて、同番組のツイッターが発表しました。
同番組は、5月31日の夕方から「クロちゃん、どこかに閉じ込められても、Twitterさえあれば助けてもらえる説!」と題した企画を実施しました。
お笑いトリオの安田大サーカスのクロちゃんをとあるマンションに閉じ込めて、クロちゃんのツイートだけを頼りにし、ネットユーザーが探しだすというものです。
クロちゃんは部屋の間取り、電車が通る音が聞こえることなどをツイートしていました。
結局、5月31日のうちにクロちゃんは救出されませんでした。
「下手したら、警察沙汰になるのでは?」、「あっここじゃね?って不確かな住所をTLに流してくるのとかすごく恐い」と企画に関して心配する声もツイッター上で挙がっていました。
その状況を受け、中止を発表しました。

無料廃品回収のトラブル

無料廃品回収に関するトラブルがここ最近増えているという。
国民生活センターや消費生活センターによると、無料だからと依頼したのに料金を請求されるというのだ。昨年度は1351件の相談が寄せられたという。過去5年間では7500件も同様の相談があった。
近畿地方に住む女性は、巡回していた無料廃品回収に頼んだところ、トラックへの積み込み後に6万円を払うように言われた。業者は「回収は無料だが、積み込み料金は発生する」と言い、女性は3千円を支払った。
また、投函されていたチラシや電話勧誘から廃品回収を依頼すると高額を請求る、支払うまで自宅に居座られるというケースもあったという。いずれも当初は安く回収すると説明されていたとのことだった。
国民生活センターは「廃品回収業者の中には一般廃棄物の収集・運搬の許可を受けていない業者もおり、安易に依頼することは避けてほしい」としている。
信用できる業者の見極めが重要となりそうだ。積み込み料の説明もおそらくされていなかったのだろう。